・ | 受賞者の所属・役職は受賞当時のものです。 |
・ | 講演録とは、受賞者記念講演会の資料です。 |
・ | 記念誌とは、5年ごとに刊行される「A Better Future for the Planet Earth」のことです。英文のみでエッセイと講演録が含まれます。 |
・ | 2009年以前の動画はありません。 |
年度 | プロフィール/受賞業績 | 講演録 | 記念誌 | |
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2019年 |
エリック・ランバン教授(ベルギー,1962~) ルーヴァン・カトリック大学教授、スタンフォード大学教授・学部長 |
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世界的規模での土地利用の変化、その生態系への影響や土地利用政策の有効性を衛星リモートセンシング技術と独自の時系列解析手法を用いて、土地利用の変化が地球の自然システムへ悪影響を及ぼしていることを早くから指摘した。更に、社会経済データと結び付けて経済活動との関係も明らかにした。これは公共機関や民間企業における森林保護のための土地利用方針に大きな影響を与え、森林認証制度の活用やグリーン購入/調達の推進へ科学的根拠を提供した。グローバル規模での経済活動の持続可能性を改善するため、人々の行動と土地利用の統治管理の促進に大きく貢献した。 > さらに詳しく (740KB) |
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ジャレド・ダイアモンド教授(米国,1937~) |
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代表的な著作である、『銃・病原菌・鉄』、『文明崩壊』、『昨日までの世界』の三部作を通じて提示された論考は、並外れた知的探求の結果生み出された文明論、組織論、社会論を包含し、非常に広範な視野から今日の環境問題の根源を深く洞察し、人類文明史における環境問題の意義を独自の視点から解き明かした。『文明崩壊』では、地球環境問題の主要な論点として12項目を列挙している。環境問題は人類の歴史の基礎であるとして、国や世代を超えて人々の現代文明への意識に働きかけ、人々の価値観を目指すべき次の文明のあり方へと意識を向けさせた功績は高く評価される。 > さらに詳しく (740KB) |
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2018年 |
ブライアン・ウォーカー教授(オーストラリア,1940~) オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)名誉フェロー、 オーストラリア国立大学名誉教授 |
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「社会-生態システム」におけるレジリエンス(回復性 強靭性)概念の開発に最も大きな貢献をし、変動する環境下で社会が持続するには、高いレジリエンスが必要であることを提唱した。教授の研究とリーダーシップにより持続可能性を見据えたレジリエンスの研究が盛んに行われ、教授の先駆者としての功績と社会に与えた影響は非常に大きい。今日、レジリエンスは環境保全、持続可能な開発、環境経済、環境保護、防災政策などの基本的概念となっている。 > さらに詳しく (820KB) |
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マリン・ファルケンマーク教授(スウェーデン,1925~) |
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最も著名な国際水文学者で、長年にわたり水問題を地球規模の課題として提唱し、水を生物圏の血流ととらえた斬新な発想と持続可能な社会のための広範な活動は今日の環境問題解決の考え方に多大な影響をあたえた。Falkenmark指標は世界の水資源の比較に重用され、教授のGreen/Blue Waterの概念は水資源消費量の大部分を占める農業用水管理に用いられる標準的な概念である。
1960年代に、アフリカの貧困や飢餓と水問題との関連に気づき、地球の水不足と様々な環境問題の分析に貢献している。 > さらに詳しく (820KB) |
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2017年 (第26回) フォト レポート |
シェルンフーバー教授紹介映像 日本語字幕 |
ハンス・J・シェルンフーバー教授(ドイツ,1950~) ポツダム気候影響研究所(PIK) 設立者・所長 |
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自身が設立したポツダム気候影響研究所を率い、数学的モデルを駆使して学際的な情報を統合する「地球システム解析」という全地球的な視野を持つ新しい科学領域の開拓に寄与した。更に、地球温暖化対策の新しい潮流を創りだし、2015年COP21における190ヵ国以上による2℃未満目標合意とその扶植に貢献した。このように教授とPIKはこの分野において長年にわたり主導的な役割を果たしてきた。 > さらに詳しく (617KB) |
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グレッチェン ・C・デイリー 教授(米国,1964~) |
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長年の実地調査を基に人間の営みが生物圏へ及ぼす影響を研究し、自然と調和して繁栄していく持続可能な社会の実現に尽力した。特に農業による土地利用の観点から「カントリーサイド生物地理学」を提唱し、人間の影響により変化する生物多様性と生態系サービスを定量的に理解し将来を予測する実践的かつ学際的な分野を開拓した。その成果を環境政策や投融資判断に結びつける新たな道筋を築き、世界中の多くの地域に適用が広がっている。 > さらに詳しく (617KB) |
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2016年 (第25回) フォト レポート |
シュクデフ氏紹介映像 日本語字幕 |
パバン・シュクデフ氏(インド,1960~) 国連環境計画(UNEP)親善大使、GIST(Green Indian States Trust)創設者・理事、GISTアドバイザリー 設立者・CEO、エール大学ダヴェンポートカレッジ アソシエートフェロー |
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シュクデフ氏は、包括的グリーン経済に移行するための経済的合理性を有する実用的な測定基準を開発した先駆者である。この移行には企業こそが決定的な役割を果たすことを示し注目を集めた。さらに氏は、公共政策と経済活動に、生態系サービスの価値を如何に組み込むかを示し、持続可能性に向けた基準を企業、地方、国家の各レベルで開発し、包括的グリーン経済の発展を加速させた。 > さらに詳しく (495KB) |
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ボルナー教授紹介映像 日本語字幕 |
マルクス・ボルナー教授(スイス,1945~) |
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ボルナー教授は、過去40年間、アフリカにおける絶滅寸前の野生生物保護や保護区内生態系の保全・管理活動の最前線に立ってきた。教授は、個々の種の保全には、生態系全域での総合的保全が必要であり、セレンゲティ国立公園の場合はタンザニア国民が生態系の保全に対してコミットし、貢献することが必要であることを看破した先駆者の一人である。活動の指針として、我々が住む惑星を健全に生存させるには、手つかずの自然、種の多様性、自然美が絶対的に不可欠であるという原則を掲げている。 > さらに詳しく (495KB) |
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2015年 (第24回) フォト レポート |
ダスグプタ教授 紹介映像 日本語字幕 |
パーサ・ダスグプタ教授(英国,1942~) ケンブリッジ大学経済学部フランク・ラムゼイ名誉教授 |
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ダスグプタ教授の先駆的な功績は、世代間の公平性と持続可能な開発の二つの概念が同等であることを示し、福祉経済学および環境経済学を統合したことである。また、環境資源基盤が劣化していく状況にある、発展途上国の農村部の貧困を対象とした研究の草分け的存在でもある。こうして、過去にはまったく異なる分野であった開発経済学と環境経済学という分野が統合された。人類の幸福から自然環境までを扱った幅広い内容の著書では、経済的発展の評価にあたり、GDPや現在広く用いられている場当たり的な幸福の指標ではなく、包括的な国の富(ストック)でもって行うことが適切であることを示した。こうした研究をもとに、国家の経済的会計の理想的なシステムが作り出され、今やインドや他の数か国において導入され成果を上げている。教授は、ライフワークとして自然のシームレスな経済的意味付を行い新しい経済理論を形成し、現代の経済思想に多大な影響を与えてきた。 > さらに詳しく (505KB) |
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サックス教授紹介映像 日本語字幕 |
ジェフリー・D・サックス教授(米国,1954~) |
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サックス教授は開発途上各国の経済再建に、経済危機を乗り越えて持続可能な発展を実現する輝かしい実績を残してきた。学際的かつ革新的な「臨床経済学」を適用することで人類の平等を押し進め、ガバナンス、貧困、公衆衛生、教育、環境における諸問題を解決するために、小規模農業、社会事業、経済発展を促進して極度の貧困の克服に貢献してきた。学者、実践者、政府や国連の上級顧問として、これまで世界に多大な影響を与えてきた。 > さらに詳しく (505KB) |
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2014年 (第23回) |
ハーマン・デイリー教授(米国,1938~) メリーランド大学公共政策学部名誉教授 |
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経済学に,自然,地域社会,生活の質,倫理性の要素を組込むことによりサステイナビリティーの理念を担保したエコロジカル経済学の礎を築いた > さらに詳しく (388KB) |
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ジャンゼン教授・INBIO 紹介映像 日本語字幕 |
ダニエル・H・ジャンゼン教授(米国,1939~) |
ジャンゼン教授 |
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持続可能な開発の施策や政策提言等を通じ、世界の先進国・途上国の何れもが学ぶべき価値あるロールモデルを提供した > さらに詳しく (388KB) |
コスタリカ生物多様性研究所 |
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2013年 (第22回) |
松野太郎博士(日本,1934~) 海洋研究開発機構地球環境変動領域特任上席研究員 |
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気象科学の研究・予測・解明に優れた指導力を発揮、地球温暖化と気候変動について世界の認識を深める大きな貢献をした > さらに詳しく (461KB) |
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ダニエル・スパーリング教授(米国,1951~) カリフォルニア大学デービス校教授 |
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交通が環境に及ぼす影響について、科学・技術から行政までを含む包括的な実践研究により、都市の環境施策に大きな進歩・指針をもたらした > さらに詳しく (461KB) |
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2012年 (第21回) |
ウィリアム・E・リース教授(カナダ,1943~)(左) ブリティッシュ・コロンビア大学教授、 FRSC(カナダ王立協会フェロー) マティス・ワケナゲル博士(スイス,1962~)(右) グローバル・フットプリント・ネットワーク代表 |
リース教授 (1.4MB) 講演ppt. (655KB) 講演前半 (45MB) 講演後半 (50MB) |
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ワケナゲル博士 |
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人間がどれだけ自然環境に依存しているかを表した指標“エコロジカルフットプリント”を提唱し、過剰消費のリスクの見直しに大きく貢献した > さらに詳しく (815KB) |
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トーマス・E・ラブジョイ博士(米国,1941~) ジョージ・メイソン大学環境科学・政策専攻教授 |
(1.2MB) 講演ppt. (10.0MB) 講演前半 (44MB) 講演後半 (47MB) |
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人間の活動が生物多様性を損ね、地球環境の危機に至ることを学問的に初めて明らかにするとともに、世界の環境保全に大きな影響を与えた > さらに詳しく (815KB) |
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年度 | プロフィール/受賞業績 | 講演録 | 記念誌 | |
2011年 (第20回) |
ジェーン・ルブチェンコ博士(米国,1947~) 米国商務省次官、米国海洋大気局(NOAA)局長 |
(860KB) 講演プログラム (1.2MB) 講演前半 (43MB) 講演後半 (45MB) |
(865KB) |
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生物多様性を起点とした海洋生態学の開拓に大きく寄与し、また科学者の社会的責任の重要性を明瞭に世に示した > さらに詳しく (517KB) |
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ベアフット・カレッジ(インド,1972~) |
(1.1MB) 講演プログラム (1.2MB) 講演前半 (41MB) 講演後半 (48MB) |
(653KB) |
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伝統的知識を重視した教育活動により途上国の農村地域住民を支援し、自立的な地域社会構築の模範を造り上げた > さらに詳しく (517KB) |
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ベアフット・カレッジ |
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2010年 (第19回) |
ジェームス・ハンセン博士(米国,1941~) NASAゴダード宇宙科学研究所ディレクター コロンビア大学地球環境科学科客員教授 |
(1.1MB) スライド集 (3.6MB) 講演前半 (51MB) 講演後半 (54MB) |
(1.8MB) |
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“放射強制力”の概念を基に“将来の地球温暖化”を予見し、その対策を求めて米国議会等で証言した。気候変動による破壊的な損害を警告し、政府や人々に早急な対応が必要であることを説いた > さらに詳しく (551KB) |
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ロバート・ワトソン博士(英国,1948~) 英国 環境・食糧・農村地域省(DEFRA) チーフアドバイザー イーストアングリア大学 ティンダールセンター 環境科学議長 |
(1.1MB) スライド集 (8.7MB) 講演前半 (48MB) 講演後半 (58MB) |
(5.2MB) |
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NASA、IPCCなど世界的機関において科学と政策を結びつける重要な役割を果たし、成層圏オゾン減少や地球温暖化等の環境問題に対し世界各国政府の具体的対策推進を導く大きな貢献をした > さらに詳しく (551KB) |
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2009年 (第18回) |
宇沢 弘文教授(日本,1928~2014) 日本学士院会員、 東京大学名誉教授 |
(880KB) 講演ppt. (180KB) 講演前半 (58MB) 講演後半 (51MB) |
(224KB) |
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地球温暖化などの環境問題に対処する理論的な枠組みとして社会的共通資本の概念を早くから提唱し、先駆的でオリジナルな業績を上げた > さらに詳しく (390KB) |
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ニコラス・スターン卿(英国,1946~) ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス 教授 |
(890KB) 講演ppt. (320KB) 講演前半 (51MB) 講演後半 (56MB) |
(691KB) |
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最新の科学や経済学を駆使した気候変動の経済的・社会的な影響・対策を「気候変動の経済学」として報告し、明確な温暖化対策ポリシーの提供により世界的に大きな影響を与えた > さらに詳しく (390KB) |
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2008年 (第17回) |
クロード・ロリウス博士(フランス,1932~) フランス国立科学研究センター名誉主任研究員 フランス科学アカデミー会員 |
(590KB) スライド集 (3.6MB) |
(445KB) |
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極地氷床コア分析に基づく気候変動の解明、特に、氷期、間氷期間の気候変動と大気中の二酸化炭素との相関関係を見出し、現在の二酸化炭素の濃度が過去にない高いレベルにあることを指摘し、地球温暖化に警鐘を鳴らした > さらに詳しく (370KB) |
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ジョゼ・ゴールデンベルク教授(ブラジル,1928~) サンパウロ大学電気工学・エネルギー研究所教授 サンパウロ大学元学長 |
(920KB) スライド集 (1.2MB) |
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エネルギーの保全・利用の効率化に関わる政策の立案施行に大きく貢献し、途上国の持続可能な発展のための先駆的概念を提唱するとともに、リオ地球サミットに向け強いリーダーシップを発揮した > さらに詳しく (370KB) |
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2007年 (第16回) |
ジョセフ・L・サックス教授(米国,1936~2014) カリフォルニア大学(バークレー校)教授 |
(110KB) |
(211KB) | |
環境保護に「公共信託財産」の考え方を取り入れた世界最初の市民環境法の起草に携わり、環境保全に関わる法律を理論的に構築し、国際的にも環境法の体系確立に先駆的に貢献した > さらに詳しく (340KB) |
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エイモリ・B・ロビンス博士(米国,1947~) ロッキー・マウンテン研究所理事長兼Chief Scientist |
(200KB) スライド集 (7.5MB) |
(2.5MB) |
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「ソフト・エネルギー・パス」の概念の提唱や「ハイパーカー」の発明により、エネルギー利用の効率化を追及し、地球環境保護に向けた世界のエネルギー戦略牽引に大きく貢献した > さらに詳しく (340KB) |
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年度 | プロフィール/受賞業績 | 講演録 | 記念誌 | |
2006年 (第15回) |
宮脇 昭博士(日本,1928~) 国際生態学センター研究所長 |
(6.4MB) |
(9.4MB) |
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「潜在自然植生」の概念に基づく森林回復・再生の理論を提唱・実践し、防災・環境保全林、熱帯雨林の再生に成功して、地球の緑を回復する手法の確立に貢献した > さらに詳しく (340KB) |
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エミル・サリム博士(インドネシア,1930~) インドネシア大学経済学部・大学院教授 元インドネシア人口・環境大臣 |
(6.4MB) |
(9.4MB) |
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持続可能な開発の概念の創設に関わり、長年国連関連会議で全地球的環境政策の推進に主導的な役割を果たし、ヨハネスブルグサミットの成功に向け大きく貢献した業績 > さらに詳しく (340KB) |
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2005年 (第14回) |
ニコラス・シャックルトン教授(英国,1937~2006) ケンブリッジ大学地球科学科名誉教授 ゴッドウィン第四紀研究所前所長 |
(1.9MB) |
(9.4MB) |
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氷河期-間氷期の気候変動の周期、二酸化炭素の関わりとそれを引き起こす地球軌道の変化を明らかにし、古気候学に貢献、将来の気候変動予測に大きく寄与した業績 > さらに詳しく (400KB) |
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ゴードン・ヒサシ・サトウ博士(米国,1927~) W.オルトン・ジョーンズ細胞科学センター名誉所長 A&G製薬取締役会長/マンザナール・プロジェクト代表 |
(4.7MB) |
(9.4MB) |
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エリトリアで斬新なマングローブ植林技術を開発し、最貧地域における持続可能な地域社会の構築の可能性を示し、先駆的な貢献をした業績 > さらに詳しく (400KB) |
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2004年 (第13回) |
スーザン・ソロモン博士(米国,1956~) 米国海洋大気庁 高層大気研究所 上級研究員 |
(1.1MB) |
(9.4MB) |
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南極のオゾンホールの生成機構を世界で初めて明らかにし、オゾン層の保護に大きく貢献した業績 > さらに詳しく (600KB) |
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グロ・ハルレム・ブルントラント博士(ノルウェー,1939~) 「環境と開発に関する世界委員会」委員長 元ノルウェー首相/WHO名誉事務局長 |
(1.1MB) |
(9.4MB) |
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環境保全と経済成長の両立を目指す画期的な概念「持続可能な開発」を提唱し世界へ広めた業績 > さらに詳しく (600KB) |
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2003年 (第12回) |
ジーン・E・ライケンズ博士(米国,1935~)(左) 生態系研究所理事長兼所長 F・ハーバート・ボーマン博士(米国,1922~2012)(右) エール大学名誉教授 |
(460KB) |
(9.4MB) |
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小流域全体の水や化学成分を長期間測定して、生態系を総合的に解析する世界のモデルとなる新手法を確立した功績 > さらに詳しく (510KB) |
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ヴォー・クイー博士(ベトナム,1929~) ベトナム国家大学ハノイ校 自然資源管理・環境研究センター教授 |
(160KB) |
(9.4MB) |
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戦争により破壊された森林を調査して、その修復および保全に尽力し、環境保護法の制定や生物種の保護にも貢献した功績 > さらに詳しく (510KB) |
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2002年 (第11回) |
ハロルド・A・ムーニー教授(米国,1932~) スタンフォード大学生物学部教授 |
(1.4MB) |
(1.4MB) |
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植物生理生態学を開拓して、植物生態系が環境から受ける影響を定量的に把握し、その保全に尽力してきた業績 > さらに詳しく (470KB) |
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J・ガスターヴ・スペス教授(米国,1942~) エール大学森林・環境学部長 |
(680KB) |
(9.4MB) |
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地球環境問題を世界に先駆けて科学的に究明して、問題解決を国際的に重要な政治課題にまで高めた業績 > さらに詳しく (470KB) |
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年度 | プロフィール/受賞業績 | 講演録 | 記念誌 | |
2001年 (第10回) |
ロバート・メイ卿(オーストラリア,1938~) 英国王立協会会長 |
(450KB) |
(7.5MB) |
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生物個体数の推移を予測する数理生物学を発展させて、生態系保全対策のための基盤を提供 > さらに詳しく (490KB) |
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ノーマン・マイアーズ博士(英国,1934~) オックスフォード大学グリーンカレッジ名誉客員教授 |
(740KB) |
(7.5MB) |
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生物種の大量絶滅を先駆的に警告するなど、新たな環境課題を常に提起して環境保全を重視する社会の規範を提示 > さらに詳しく (490KB) |
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2000年 (第9回) |
ティオ・コルボーン博士(米国,1927~2014) 世界自然保護基金(WWF)科学顧問 |
(230KB) |
(7MB) |
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「環境ホルモン」が人類や生物に及ぼす脅威を系統的な調査により明らかにし、その危険性を警告 > さらに詳しく (470KB) |
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カールヘンリク・ロベール博士(スウェーデン,1947~) 「ナチュラル・ステップ」理事長 |
(360KB) |
(7MB) |
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持続可能な社会が備えるべき条件とそれを実現するための考え方の枠組みを科学的に導き、企業等の環境意識を改革 > さらに詳しく (470KB) |
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1999年 (第8回) |
ポール・R・エーリック博士(米国,1932~) スタンフォード大学保全生物学研究センター所長 |
(70KB) |
(6.3MB) |
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「保全生物学」や「共進化」を発展させると共に、人口爆発に警鐘を鳴らして地球環境保全を広く提言 > さらに詳しく (430KB) |
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曲格平(チュ・グェピン)教授(中国,1930~) 全人代・環境資源保護委員会委員長 |
(90KB) |
(6.3MB) |
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科学的な調査に基づいて環境保全の法体系を中国に確立して、広大な国土の保全に貢献 > さらに詳しく (430KB) |
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1998年 (第7回) |
ミファイル・I・ブディコ博士(ロシア,1920~2001) 国立水文学研究所気候変化研究部長 |
(480KB) |
(5.6MB) |
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地球気候を定量的に解析する物理気候学を確立して、二酸化炭素濃度の上昇による地球温暖化を世界に先駆けて警告 > さらに詳しく (390KB) |
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デイビッド・R・ブラウワー氏(米国,1912~2000) 地球島研究所理事長 |
(160KB) |
(5.6MB) |
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環境保全の問題点を科学的に解析して、市民と連帯して多数の米国国立公園の設立に尽力、国際環境NPO活動の基盤を構築 > さらに詳しく (390KB) |
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1997年 (第6回) |
ジェームス・E・ラブロック博士(英国,1919~) オックスフォード大学グリーンカレッジ名誉客員教授 |
(180KB) |
(8MB) |
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超高感度分析器を開発して、環境に影響する微量ガスを世界に先駆けて観測し、さらに「ガイア仮説」の提唱により人々の地球環境への関心を高めた功績 > さらに詳しく (390KB) |
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コンサベーション・インターナショナル (CI) (本部:米国,1987~) |
(270KB) |
(8MB) |
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地球の生物多様性を維持するため、環境を保護しながら地域住民の生活向上を図る研究とその実証を効果的に推進した業績 > さらに詳しく (390KB) |
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年度 | プロフィール/受賞業績 | 講演録 | 記念誌 | |
1996年 (第5回) |
ウォーレス・S・ブロッカー博士(米国,1931~2019) コロンビア大学ラモント・ドハティ地球研究所教授 |
(1.1MB) |
(10MB) |
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地球規模の海洋大循環流の発見や海洋中の二酸化炭素の挙動解析等を通して、地球気候変動の原因解明に貢献 > さらに詳しく (430KB) |
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M.S.スワミナサン研究財団(インド,1988~) |
(220KB) |
(10MB) |
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持続可能な方法による土壌の回復や品種の改良を研究してその成果を農村で実証し、「持続可能な農業と農村開発」への道を開いた業績 > さらに詳しく (430KB) |
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1995年 (第4回) |
バート・ボリン博士(スウェーデン,1925~2007) ストックホルム大学名誉教授/IPCC議長 |
(3.2MB) |
(8.1MB) |
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海洋、大気、生物圏にまたがる炭素循環に関する先駆的研究および地球温暖化の解決に向けた政策形成に対する貢献 > さらに詳しく (390KB) |
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モーリス・F・ストロング氏(カナダ,1929~2015) アース・カウンシル議長 |
(2.5MB) |
(8.1MB) |
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地球環境問題解決に向け実地調査と研究に基づいた持続可能な開発の指針の確立、地球規模での環境政策に対する先駆的貢献 > さらに詳しく (390KB) |
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1994年 (第3回) |
オイゲン・サイボルト博士(ドイツ,1918~2013) キール大学名誉教授 |
(2.8MB) |
(5.4MB) |
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海洋地質学を核としたヘドロの沈積予測、大気・海洋間の二酸化炭素の交換、地域の乾燥化予測等地球環境問題への先駆的取組み > さらに詳しく (310KB) |
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レスター・R・ブラウン氏(米国,1934~) ワールドウォッチ研究所所長 |
(2.7MB) |
(5.4MB) |
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地球環境問題を科学的に解析し、環境革命の必要性、自然エネルギーへの転換、食糧危機等を国際的に提言 > さらに詳しく (310KB) |
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1993年 (第2回) |
チャールズ・D・キーリング博士(米国,1928~2005) カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所教授 |
(830KB) |
(5.5MB) |
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長年にわたる大気中の二酸化炭素濃度の精密測定により、地球温暖化の根拠となるデータを集積・解析 > さらに詳しく (840KB) |
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国際自然保護連合(IUCN)(本部:スイス,1948~) |
(830KB) |
(5.5MB) |
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自然資産や生物の多様性の保全の研究とその応用を通じて果たしてきた国際的貢献 > さらに詳しく (840KB) |
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1992年 (第1回) |
真鍋淑郎博士(米国,1931~) 米国海洋大気庁 上級管理職 |
(750KB) |
(6.8MB) |
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数値気候モデルによる気候変動予測の先駆的研究で、温室効果ガスの役割を定量的に解明 > さらに詳しく (340KB) |
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国際環境開発研究所(IIED)(英国,1971~) |
(850KB) |
(6.8MB) |
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農業、エネルギー、都市計画等、広い領域における持続可能な開発の実現に向けた科学的調査研究と実証でのパイオニアワーク > さらに詳しく (340KB) |