旭硝子財団では、ブループラネット賞および関連活動の海外での周知を促進するため、日本国際放送(NHK)で30分の広報番組「WAKE UP CALL」(英語音声)を制作いたしました。
「WAKE UP CALL」は、すでに「NHK World TV」で放映され全世界約130の国と地域に届けられましたが、2月12日よりJIB放送ウェブサイトでもご覧いただけます。
JIBウェブサイトは、こちら
また、2月1日から中国人民日報ウェブ『人民網』でもご覧頂けるようになりました(2013年7月上旬まで)。人民網でご覧いただける 「WAKE UP CALL」は、英語音声/中国語字幕となります。
中国人民日報ウェブ『人民網』は、こちら
また、「WAKE UP CALL」英語音声版は3月初旬、日本語音声版は4月下旬から、財団HPでご覧いただけるようになる予定です。
◆「WAKE UP CALL」(JIB番組概要より)
私たちの暮らす地球環境は、かつてないほどの危機的な状況にある。
環境問題解決に向けて貢献した個人や組織を1年に1回表彰する「ブループラネット賞」は、環境界のノーベル賞とも言われている。
2012年は、人間がどれだけ自然環境に依存しているか表した指標「エコロジカル・フットプリント」を提唱し、過剰消費のリスク見直しに貢献したウィリアム・リース教授(ブリティッシュ・コロンビア大学教授)とマティス・ワケナゲル博士(グローバル・フットプリント・ネットワーク代表)、人間の活動が「生物多様性」を危機的な状況に追い込んでいることを初めて提唱したトーマス・ラブジョイ博士(ジョージ・メイソン大学教授)が受賞した。地球を救うために、一流の研究者達が、全人類に向けて発するメッセージとは何か。ブループラネット賞の歴代受賞者たちとともに、地球環境問題について考える。